スエードブーツはどうやってお手入れする?
秋冬になると活躍するスエードブーツ。
柔らかな質感で、普通の革靴とは違った落ち着いた雰囲気が魅力ですよね。
一方で、
「スエードは汚れやすそう」
「雨に濡れたらどうすればいい?」
「防水スプレーは使っていいの?」
「シーズンが終わったらどうやって保管する?」
など、お手入れについて悩む方も多いのではないでしょうか。
スエードは起毛した革なので、普通の革靴とは少し違ったお手入れが必要です。
基本は、
ブラッシング → 汚れに応じたケア → 防水対策 → しっかり乾燥 → 正しく保管
という流れを覚えておくと分かりやすくなります。
ABC-MARTの専門家解説でも、スエードのお手入れではブラッシングが基本とされ、専用クリーナーや防水スプレーを使ったケアが紹介されています。
この記事では、スエードブーツをできるだけ長くきれいに使うためのお手入れ方法を紹介します。
スエードブーツのお手入れで最初に覚えたいこと
スエードブーツのお手入れで大切なのは、汚れてから慌てて手入れするのではなく、普段からこまめにケアすることです。
特に基本になるのがブラッシングです。
履いた後にブラシで表面のホコリや汚れを落としておけば、汚れが蓄積するのを防ぎやすくなります。
スエード素材は毛足があるため、ホコリなどが入り込みやすい素材です。
そのため、強くゴシゴシこするよりも、専用ブラシで毛並みを整えながら汚れを落とすのが基本です。
スエードブーツの基本のお手入れ方法
① 履いた後にブラッシングする
まず、ブーツの表面についたホコリを落とします。
スエード専用ブラシを使い、表面を軽くブラッシングしましょう。
毛並みが乱れている場合は、毛を起こすようにブラッシングした後、最後に毛並みを整えるようにブラシをかけます。
強くこすりすぎる必要はありません。
「汚れを削り取る」というより「ホコリを浮かせて払う」
くらいのイメージで十分です。
② ブラシで落ちない汚れは専用クリーナーを使う
ブラッシングしても落ちない汚れがある場合は、スエード・ヌバック用のクリーナーを使用します。
ただし、いきなり目立つ場所に強く使うのは避けましょう。
目立たない場所で素材や色に問題がないことを確認してから使用するのがおすすめです。
クリーナーによって使用方法が異なるため、商品の説明を確認して使いましょう。
👉 楽天市場でスエードブーツ用のブラシを探してみるスエードブーツに防水スプレーは必要?
スエードブーツを雨や汚れから守るために、防水スプレーを活用する方法があります。
ただし、どんな防水スプレーでも使えるわけではありません。
スエードなどの起毛革に対応した商品を選ぶことが重要です。
ABC-MARTの専門家解説でも、スエードにはフッ素系の防水スプレーが使用できるとされ、素材に合った商品を選ぶことが説明されています。
商品に、
- スエード対応
- ヌバック対応
- 起毛革対応
などの表示があるか確認してから使用しましょう。
防水スプレーを使うときのポイント
防水スプレーを使うときは、いきなり大量に吹きかけるのではなく、商品の説明に従って使用します。
また、スプレーを吸い込まないよう、屋外など風通しのよい場所で使用することが大切です。
ABC-MARTの専門家解説でも、防水スプレーは屋内での使用を避けるよう注意されています。
そして、スプレーをしたらしっかり乾かしてから履きます。
防水スプレーは「雨の日の直前に吹けばいい」というものではありません。
商品によって乾燥時間が異なるため、使用説明を確認しておきましょう。
👉 楽天市場でスエード対応の防水スプレーを探してみる雨の日にスエードブーツが濡れてしまったら?
スエードブーツを履いていて、突然雨に降られることもあります。
そんなときに一番避けたいのが、
濡れた状態のまま強くこすること
です。
また、早く乾かそうとして、
- ドライヤーの熱風を当てる
- ストーブの近くに置く
- 直射日光に当てる
といった方法も避けたほうがよいでしょう。
革を傷めたり、変色や型崩れなどにつながる可能性があります。
ABC-MARTでも、濡れたスエードを強くこすったり、ドライヤーや直射日光で乾燥させたりしないよう注意しています。
雨に濡れたときの基本的な対処
まず、乾いた布などで表面の水分を軽く吸い取ります。
その後、
風通しのよい日陰で自然乾燥
させましょう。
完全に乾く前にブラシやクリーナー、防水スプレーなどを使うのは避けます。
しっかり乾いてから、素材に合わせたお手入れを行いましょう。
雨染みができてしまった場合は?
雨に濡れた後、
「輪っかのようなシミができてしまった」
ということがあります。
この場合も、濡れている状態で強くこすらないことが大切です。
まずは十分に乾かし、その後、スエード用ブラシなどで毛並みを整えます。
それでも落ちない場合は、スエード専用のクリーナーなどを検討しましょう。
ただし、強くこすると素材を傷める場合があります。
大切なブーツで自分で対処するのが不安な場合は、靴専門店などに相談するのも一つの方法です。
スエードブーツの汚れを落とすときの注意点
水でジャブジャブ洗わない
スエードだからといって、普通のスニーカーのように水に浸けて洗うのは避けましょう。
素材や靴の構造によっては、型崩れや色落ちなどにつながる可能性があります。
洗えるタイプの商品であれば、メーカーの説明に従ってください。
強くこすらない
汚れを見つけると、つい力を入れてこすりたくなります。
しかし、スエードの毛を傷めることがあります。
専用ブラシやクリーナーを使い、必要以上に力を入れないことがポイントです。
シーズンオフのスエードブーツの保管方法
冬が終わってスエードブーツをしばらく履かなくなったら、そのまま靴箱に入れるのはおすすめできません。
まず、
- 表面のホコリをブラシで落とす
- 汚れを確認する
- 必要に応じてクリーナーでケアする
- しっかり乾燥させる
- 型崩れしないように整える
- 風通しのよい場所で保管する
という流れにします。
特に重要なのが完全に乾燥させてから収納することです。
湿った状態で長期間収納すると、カビなどの原因になる可能性があります。
👉楽天市場でブーツの型崩れを防ぐシューキーパーを探してみる保管するときは靴箱に詰め込みすぎない
スエードブーツを保管するときは、できるだけ風通しを確保しましょう。
靴箱の中に靴をぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、湿気がこもりやすくなります。
また、ブーツを立てた状態で保管する場合は、型崩れしないように注意します。
ブーツの形に合ったシューキーパーやブーツキーパーを使うと、保管しやすくなります。
スエードブーツを長持ちさせる5つのコツ
① 履いた後はブラッシング
毎回きちんとホコリを落とすだけでも、汚れの蓄積を防ぎやすくなります。
② 汚れは早めに対処する
時間が経つほど落としにくくなる汚れもあります。
③ スエード対応の防水スプレーを使う
素材に合った商品を選びましょう。
④ 濡れたら自然乾燥
ドライヤーやストーブなどの強い熱は避けます。
⑤ シーズンオフはきれいにしてから保管
汚れや湿気を残したまま収納しないことが大切です。
スエードブーツのお手入れに必要なもの
最低限そろえるなら、次の3つを考えてみましょう。
| アイテム | 用途 |
| スエード用ブラシ | ホコリ・軽い汚れを落とす |
| スエード用クリーナー | 落ちにくい汚れに使用 |
| スエード対応防水スプレー | 雨や汚れへの対応 |
さらに、保管用としてシューキーパーやブーツキーパーがあると便利です。
👉楽天市場でスエードのお手入れ用品をまとめて探してみる冬の雪道に適した靴の選び方については、こちらの記事も参考にしてください。
まとめ
スエードブーツは、特別難しいお手入れを毎回する必要はありません。
基本は、
履いた後にブラッシングする
汚れがあれば早めに対処する
スエード対応の防水スプレーを使う
濡れたら日陰で自然乾燥する
シーズンオフはきれいにしてから保管する
という5つを意識しましょう。
特に大切なのは、汚れてからまとめて手入れするのではなく、普段からブラッシングすることです。
お気に入りのスエードブーツも、少しずつお手入れしてあげれば、秋冬のシーズンを長く楽しみやすくなります。
よくある質問
Q. スエードブーツは水に濡れても大丈夫?
スエードは水に弱いため、濡れた場合は早めに水分を取り、風通しのよい日陰で自然乾燥させましょう。
Q. スエードブーツに防水スプレーは使えますか?
使えますが、スエード・ヌバック・起毛革に対応した商品を選ぶことが重要です。
使用前には商品の表示を確認し、目立たない場所で試してから使うと安心です。
Q. スエードブーツをドライヤーで乾かしてもいい?
おすすめしません。
強い熱や急激な乾燥は、素材を傷めたり変形などにつながる可能性があります。
風通しのよい日陰で自然乾燥させましょう。
Q. スエードブーツの汚れは普通の靴クリーナーで落とせますか?
商品によります。
スエードには、スエード・ヌバックなどの起毛革に対応した専用品を選ぶほうが安心です。
Q. スエードブーツはシーズンオフにどう保管すればいい?
汚れを落として完全に乾燥させ、型崩れを防いだうえで、湿気がこもりにくい場所に保管しましょう。

